2018年9月26日
酔芙蓉
今日は、京都日ノ岡にある、酔芙蓉の寺と呼ばれる大乗寺を訪ねました。酔芙蓉は初秋の花ですが、今年は開花が遅めで、漸く咲き始めたところです。酔芙蓉は、朝のうちは純白、午後には桃色、夕方には紅色になって萎んでしまう一日花で、お酒を飲んだ時の顔色の移り具合からこの名が付いたようす。今日は正午頃に行きましたので今朝咲いた純白の花、桃色に変わり始めている花、昨日咲いて紅色になって萎んでしまった花を見ることができました。夕方近くに見れば桃一色になった花を見ることができただろうと思いますが、あいにく午後から雨模様となってしまいました。ほかに境内には、紅の枝とピンクの可憐な姿をみせてくれる秋海棠や、紫色の小さな花が穂状に咲くヤブランを見ることができました。